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タテトラレポート2013その3〜のっけからクライマックス、スイム編〜

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緊張MAXのまま、ついにスイムがスタートしてしまいました。

当然私はかなり後方から恐る恐るスタート。折り返しのブイがえらい遠くに見えます。まずはあそこまでたどり着かなければ。

タテトラスイムスタート

スイムは余裕があるうちは4ストローク1ブレス、もしくはバランスよく3ストローク1ブレスで泳ごうかな、なんて思っていたのですが、いざ海に入ってみると何だか息を吸わないと不安でのっけから毎回呼吸に。
ただ、自分は右側呼吸が基本なので、今回は常に右手にコースブイが見える状態で泳げたのは助かりました。

だいぶ後からスタートしましたが、それでも四方八方に人がいる状態でした。
まだ最初のうちは、周りに気配を感じて少し前が詰まったら横にずれて、とか、後ろから足を触られても変にコースを変えなければ横から抜いていってもらったりしていたのですが…。

スタート前から疲労していた右腕はやはり重いままです。
プールでやってきたことなんて、全然できません。あんなに肘から引かずに、水を抱える練習をしたのになぁ。
仕方なく左右のスイッチ動作だけ意識して泳ぎました。

ヘッドアップもはじめはちょこちょこやっていたのですが、そんなにコースから逸れていく様子もなかったので、だんだんさぼり始めました。
やってる余裕がなくなってきた、というのが正しいかな。
前後左右に人がいる状態だったので、この集団にいればそうそう変なところにはいかないか、とも考えました。

それにしても第一ブイが遠い…。

水中にブイをつなぐロープが見えてきたのでここか、と顔を上げても、それはコース途中のブイでがっくり。なかなか近づいてくれません。

とにかく酸素の出し入れがうまくいかなくなったら終わりだ、という強迫観念があり、泳ぎがどうこう考えるよりも、ひたすら水中でしっかり吐いて、顔を上げて吸って、を繰り返しました。

と、突然、横からグイグイと体を寄せられ、なんじゃ〜!!?と驚いていると、今度は後ろから足をつかまれ、さらにグイグイ上に乗っかってくる勢いです。

あわわわ、NO〜!

と、とにかく息を吸わせてくれ!と顔を上げてようやく気づきました。
いつの間にか第一ブイに到達していたのです。
しかも、私イン側の最短ラインに位置していたようで、突然熾烈なバトルに巻き込まれた模様。

へ、へ、ヘルプ!

とりあえず間隙をぬって息を吸います。
しかし、それすらもあちこちから飛び出てくる腕にバシバシはたかれ、容易にはできません。

ぬぉ〜!

這々の体で何とか第一ブイを抜けて、少しバトルが弱まった頃にはすっかり呼吸が荒くなってしまいました。ピンチ!

ヘッドアップで次に向かうべき第二ブイを確認しましたが、これまだ1周めなんだよなぁと思うと、気が遠くなりました。
この体力残量で2周め行くなんて、それこそ自殺行為かも?リタイアすべきか?
そんな考えが頭をよぎりつつ、何とか第二ブイへたどり着きました。
少しだけ外回りにしてみましたが、やはりバトルに巻き込まれます。た、体力が…。

やっとこさブイを回って浜を目指します。
ヘッドアップして見ると、やはり陸は随分遠い…。

そこからは、1周でやめるか、どうするか、そればかり考えながら泳いでいた気がします。

早く足が着くところまでたどり着きたい。
時折ヘッドアップしては、砂浜が全然近づいていないことに愕然としては泳ぐ、の繰り返しです。

それでも確実にゴール(1周目の)は近づいてきます。
泳いでいても、水深がだいぶ浅くなってきたのが分かりました。
もう大丈夫かな、と試しに立ってみると、つま先立ちで何とか首が出る深さでした。
しかし考えてみれば、この深さで立ったところで歩けるわけでもなし。
立つのが早過ぎたか。周りを見ると、当然みんなまだガシガシ泳いでいます。
慌ててまた泳ぎ始め、今度こそ浅瀬に到着し、念願の陸地へ!

やったーと喜んだのもつかの間、まだ半分しか泳いでいません。
あー、今のをもう一回かぁ…。できるかなぁ。やだわぁ、怖いわぁ。

覚悟が決まらないので、とぼとぼとビーチを歩いて、一応折り返しました(電光掲示板のタイムを見るのも忘れてました)。
周りはテッテケ小走りで駆け抜けていき、勇ましく海へと飛び込んでいきますが。
ここでやめますじゃかっこ悪いしなぁ、うむむ、と逡巡しながら、ゆっくりと海へ。

やるだけやってみよう!何とか気持ちを作って2周目へ。

もっとばらけるかと思いきや、2周目も結構周りに人がいます。
いい加減腕がだるくなってきたので、スピードが多少落ちるのを覚悟でピッチをゆっくりモードにして、エントリーしたら長めに伸びるようにしました。

お、これは楽だぞ。

しかも、思ったほどスピードは落ちていないようで、目の前を泳ぐ人の脚が離れていくということもありません。ストリームに入っていたのかな。
あとはなるべく抵抗を無くすように、肘からスッと抜いて、また指先からシュッと差し込むイメージを再確認。

なかなかいい感じです。トータル・イマージョン・スイミングのレッスンがここにきて効果を発揮か?

しかしこの辺りから、太ももの前側がピクピクし始め、攣る一歩手前に。
キックをそんなにしてるつもりはないんだけどなぁ。緊張のせいかな。なんでだろう。
でもバチーンと強烈に痛くなる感じではなかったので、あまり気にしないことにして、脱力を意識して泳ぎます。

だんだん周囲が混み合ってきました。そうか、第一ブイだ。
気をつけていても、やはりバトルは避けられませんでした。
バシッビシッとやられまくります。
進路にいるのが邪魔だということなのか、後ろから足をグッとつかまれ引っ張られます。これが一番慌てます。

いや、言っときますけどね。2周目になっても私と一緒に泳いでる時点で、はっきり言ってたいしたことないんだから、そんなに殺気立たないでくださいよ。

と、言いたいところですが、どうしようもなし。

それでも第一ブイを通過し、第二ブイが近づいてくると、ようやく完泳が現実味を帯びてきました。

よーし、後は浜に戻るだけだ!

攣りかけた太ももも何とかもちそうです。
水を掻く腕にも少し力がこもります。
少しずつ少しずつ陸が近づいてきました。
水底もはっきり見えるようになってきたので、思わず立ち上がると、案外足が着かず焦ってジタバタ。1周目と同じようなミスをおかす私…。
でもあとちょっとだ。もう海から上がっていいんだ。

もうちょい、

もうちょい、

そして…。

やった!スイムアップだ!

ついに念願の1.5kmを完泳したぞ!

嬉しくて嬉しくて、思わずにやけながらトランジションエリアへ向かいます。
スタート前の緊張感MAXだった私のあまりの挙動不審ぶりから、溺れて運ばれてくるんじゃないかと心配していた妻にも、無事な姿を見せることができました。

よーし、勝負はここからだ!

舞い上がってやはりタイム確認は忘れていましたが、リザルトを見ると32分。
全体の真ん中にも届かない遅いタイムですが、いやいや上出来でしょう。

そんなわけでバイク編へ

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