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Suica 通勤定期の期限切れに気づかずチャージをがっつり使ってしまった!【自戒をこめて対策法を公開】

Suica の改札オートチャージ、便利ですよね。
残高不足でピコーンと改札にはばまれ、恥ずかしい思いをすることがなくなりました。

ただ、その便利さにもたれかかっていると、痛い目に合うことがあります。

それは定期の期限切れに気づかず使ってしまった場合、チャージ金額で清算されてしまうこと。

そして、気づかない限り毎日毎日延々とチャージが消費されていく、という恐ろしい事実です。

わたし、これを2回もやってしまい、特に2回目は半月くらい気づかずに期限切れ定期を使い続けてしまいました。
気づいた時のそのショックたるや…。

もう同じ目に合うのはこりごりなので、その対策を調べてみました。

でも、どれも駅員さんに色々設定をしてもらう必要があったりで、正直まどろっこしい!

そこで、自分自身でできる対策法を考えました。
これでもう、あの絶望感とはオサラバします!

あ、ちなみにモバイルSuicaやApple Payを使う気は、いまのところ無いんだよなぁ、という人向けの内容です。

便利なSuicaオートチャージ機能の功罪

わたしは通勤定期としてSuicaを使っていて、これにオートチャージ機能も設定しています。

たしか残高が4000円を切ったら、自動的に改札通過時に2000円チャージされるように設定していたと思います。

定期のエリア外で使った時も、精算機に並ぶ必要がなく、うっかりチャージ残高が少なくなっていても、改札にとめられることもないので、重宝しています。

ちなみにSuicaは普通のカードタイプを使っています。

スマホを使うモバイルSuicaにはしていません。
これはスマホをなくした時のことを考えて、リスク分散です。
すべてをひとつにまとめるって、便利なようでやっぱり怖いと思ってしまうわたしです。

さて、オートチャージはもちろん便利なのですが、ひとつだけ怖いのは定期の期限が切れてしまっていても、普通に改札を通れてしまうこと、ですね。

(Suicaの声)
定期切れですね。んじゃ、チャージ金額からまかなっておきましょ。

あ、チャージ残高が少ないですね。補充しときましょ。

このありがた迷惑な永久ループが始まってしまうのです。

自分で気がつくまで、このループは繰り返されます。
毎日、毎日…。

冒頭にも書きましたが、わたし、これを2回ほどやらかしていまして…。

1回目は2、3日で気づいて、あーあ、ぐらいに思っていたのですが、それがよくなかったんでしょうね。
忘れた頃にまたやっちゃったんです。

しかも、今度は半月ぐらい気づかず、来る日も来る日も家と職場の往復分の電車賃を払い続けてしまったのです。

気がついた瞬間は、頭が真っ白。
ぼう然自失。

茫然自失

およそいくら無駄に払っていたのか計算して、さらにショック!
数日間悔やみ続けました。

あー、これだけのお金があれば、あれも買えた!これも買えた!!




JRの期限切れ見落とし防止方法はまどろっこしい!

もう絶対に同じ過ちは繰り返したくない!!!

そう思って、JR東日本Suicaのホームページを見ると、きちんと期限切れ見落とし防止のための対策法が紹介されていました。

なーんだ、最初から調べておけばよかった!
これにて一件落着!

と思いましたが、いや待てよ。
これってどうなのよ?と思いました。

改札機通過時の音声案内

Suicaには、入金(チャージ)残額が1,000円以下になった場合や、定期券の有効期限が14日以内になった場合に、改札機の音声案内の応答音を変えることで、お知らせする機能があります。
この機能をご利用になりたい場合は、ご購入後に、改札係員までお申し出ください。

音声案内ONの場合
定期券としてのご利用

通行可/有効期限14日超→ピッ

通行可/有効期限14日以内→ピッピッ

通行不可/区間外・期間外→ピー

入金(チャージ)残額のご利用

通行可/残額1,000円超→ピピッ

通行可/残額1,000円以内→ピピピッ

通行不可/残額不足等→ピー

ということです。

ようするに改札通過音が「ピッ」から「ピッピッ」に変わったら、そろそろ定期の更新を考えればいいのです。

えーと、これで本当に見落としが防止できるか?というのが、まず最初の疑問。

改札通る時の音を聞き分けて、定期の期限が迫ってるかどうか判断しなければいけないんですよね。

もともと2回もうっかりミスをするような男が、こんなソフトなアラームを聞き逃さずにいられるでしょうか。
正直自信がありません。

わたしはもう絶対に!二度と!見落としをしたくないのです!!

それから、設定をいちいち窓口の駅員さん捕まえてやってもらわなければいけない、というのも引っかかりました。

正直まどろっこしい!

最寄駅の駅員窓口なんて、いつも何かしら人がたまっていて、そこで悠長に設定変更の相談なんかやる気になりません。

オートチャージの設定とかはVIEW ALTTEでできるんですから、音声案内の設定だって同じようにできるようにすればいいと思うんですけどねぇ。

以上のような理由で、わたしは音声通知は取り入れず、自分で対策法を考えることにしました。

これなら絶対見逃さない!【わたしの二重チェック法】

考えた挙句、わたしがたどり着いた方法とは、

・定期の期限をカレンダーに書く

・毎回改札を目視する習慣をつける

以上です。

拍子抜けかもしれませんが、複雑なことをすればいいってもんじゃありません。

定期の期限をカレンダーに書く

まずは定期の有効期限の終わりをちゃんとカレンダーに書きましょう。

スマホを使っている人なら、たいていはカレンダーアプリも使っていますよね。

わたしが使っているのは、Lifebear というアプリ。
別にGoogleカレンダーでも何でもいいのですが。

このカレンダーの、定期の期限切れの日に「定期期限!」とでも入れておきます。
そして、その項目が2週間前とか1週間前に通知されるように設定しておくといいです。

毎回改札を目視する習慣をつける

そして、もうひとつさらに単純な対策が、改札を通る時に改札の表示をちらっと目視することです。

定期で改札を通ると、通常であればチャージ残高が表示されるだけですが、定期期限が迫ってくると(14日前から)、有効期限が表示されるようになります。

それが出たら、もういつでも更新できるので、すぐ更新してしまいましょう。

数日間だけ意識して改札を見るようにすれば、後は癖になるので特に面倒なこともありません。

これだけやれば、さすがにもうやらかすことはないでしょう。多分…。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

便利なオートチャージ機能の落とし穴にはまる人、わたしだけではないはず。

駅員さんに頼んで音声通知設定をしてもらうのもいいかもしれませんが、わたしのように、もう二度と!絶対に!定期の期限切れを見落としたくない!!という人は

・定期の期限をカレンダーに書く

・毎回改札を目視する習慣をつける

この2つだけ、やってみてください。

これでもう、あの絶望とはオサラバですよ!

ABOUT ME
mahhy
ヒツジ年生まれのアラフォーサラリーマン。仕事に励みつつ、余暇をこよなく愛する。トライアスロンから子育てまで、やりたいことが山積みだ。
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