トライアスロン大会

うつくしまトライアスロン2017参戦記4(ジェットコースター的バイク編)

さぁ、スイムが終わりました。
33分もかかっていたとはつゆしらず、結構快調に泳げたな、と満足しながらトランジションへ。

スイムを終えてトランジション

自分のバイクまでの動線はしっかり確認していたので、迷うことなく到着。

お、まだまだバイクがたくさんある。
やはりなかなかスイムが速かったんだな、ふふふ(だから勘違いだって!)。

先に上半身だけ脱いでいたウェットスーツを、容赦無く踏んづけながら脱ぎ、キャップ、ゴーグルとともに支給されたビニール袋に入れます。

バイクのフィニッシュ地点ははるか彼方の会津大学で、もうここには戻ってこないので、ウェットスーツなどはビニール袋に入れて後でゴール場所まで運んでもらうというシステムになっています。
ビニールに入れ忘れたものは処分されてしまうので、忘れ物がないように。
巾着式の袋の紐をきちんと絞らなくてはいけません。
ここらへんが、普通のレースとは違います。

それからヘルメット装着、計測用のポラールを腕にはめ、ゼッケンベルトを腰に巻きます。
で、バイクシューズを履いて準備完了!
(私のシューズはトライアスロン用ではないので、ペダルにセットしておいてかっこよく乗りながら履く、ということはできません)

今回は、心拍ベルトはつけませんでした。
いつもトランジションで装着にまごつきますし、別に心拍数見なくてもどれぐらいの負荷で走っているのかぐらいは、自分で分かりますからね。

それともう一つ、サングラスも省略。
というのも、私のサングラスいまいち鼻の高さやヘルメットとの相性が悪く、ややうつむき気味で前を向くとサングラスのフレームが視界に入ってきて煩わしいのです。
だから、カンカン照りで目がやられそうでもなければ、無理にかけなくてもいいかなと判断しました。
次は、フレームレスでノーズパッドの高さ調節ができるやつが欲しいなぁ。

バイク乗車ラインはトランジションを出てすぐなので、バイクシューズでヨタヨタ走る距離が短く助かりました。

しっかりラインを越えてからバイクに飛び乗り、片足ずつ落ち着いてクリートキャッチ。
おっとポラールのボタン押し忘れてた。




いざバイクにて会津若松へ!

さてさて、うつくしまトライアスロンの一番の特徴はバイクコースにあります。

猪苗代湖から会津若松市内までのワンウェイコース。
主に磐梯山の麓を走るのですが、標高でいうとおよそ300mほど下ることになります。
つまりスピードがめちゃめちゃ出るらしい!ドキドキ。

といっても、はじめは農道をくねくねと。
まずは調子を確かめながら、気持ちよく回せるギアを探ります。
速度やケイデンスは見ません。感覚重視です。
踏まないでも回せる、でも回りすぎてスカスカにならないぐらいのギアが定まったら、あとは淡々と回すのみです。

下見もしていない初見のコースでしたが、カーブ地点はほとんど減速表示があってスタッフの人も注意をうながしてくれるので、わかりやすくストレスなく走れます(ボランティア1000人だそうです。すごいですね)。

バイクに関しては、スイムよりはましだけど、ランほど得意ではない、という微妙な実力の私です。
時折バビュンと抜かれます。平地で40km/hぐらい出てるとみましたよ。すごいぜ。
「は、速ぇ」と思わずつぶやいてしまいます。

先は長いので、そこで向きになって追い縋ろうとしても仕方ありません。
マイペースというか、自分が40km耐えられる上限の負荷で走るのみです。

オートバイが後ろからやってきて、抜き去っていきました。
運転手の後ろにマーシャルの人が乗っています。

なんじゃろか、と思って見ていたら、前方のバイク集団(後ろから見ていても、なんか固まってるなぁと思っていた集団)のところで、笛でドラフティングの警告をしていました。
競技説明会でもドラフティングは厳しくとりますと言っていたのを思い出しました。
バイクのマーシャルなんて初めてみたので、なんかレース気分が盛り上がります。

と思ったら線路にさしかかりました。
このバイクコースでは2回線路を渡ります。線路は降車して手でバイクを押すルールです。
表示もあり、注意を促すスタッフもいたのですが、私の目の前の選手は減速しきれずガシャンと落車。おっとっと。

しかし、なかなか下り基調になりません。
事前情報で15km地点ぐらいまでは、平地や少しのぼりもありとインプットしていたのですが、やはり疲れてくると下りを心待ちにしている自分がいました。
だんだん脚(ハムのあたりだったかな)が疲れてきて、その後腰が張ってきました。うーん、しんどい。

沿道の応援に癒されたり、力をもらったりしながら、がんばります。
なんか楽しくなってきて、きついけど笑ってしまいました。
横浜トライアスロンを体調不良で走れなかったことがあるから(「横浜トライアスロン観戦のススメ【もちろん出場も!】」)、こうやってレースで走れている今の自分、いまこの瞬間が何だかとてもうれしくて。

それでも腰がきつくなってきました。
(註:この腰痛問題については後日解決方法の検討を開始しました。「ロードバイクの走力アップの近道はブレーシングの習得とみた!【腹圧の一歩先へ】」)

この腰で最後までもつかなぁと不安になってきたあたりで、やってきました、ジェットコースターの下りです。

やっほーい、とかっ飛びます。
ギアはアウタートップでも回り切っちゃうので、おとなしく脚を休めておきます。

レースでこんなに楽していいんだろうか、と罪悪感を覚えるぐらい休憩してしまいました。
速度は60km/h近く出ているんですけどね。
計測していなかったけど、心拍数も下手すると平常時ぐらいまで落ちていたんじゃないだろうか、という気がするぐらいです。
一応、脚が固まらないように、時折足を回しておきます。

しかしですね、なぜか下りは周りの方が速いんですよ。
別にびびってブレーキをかけているわけでもないですし、お互い脚をとめた状態でただバイクを転がしているだけでも、だんだん離されていきます。
重量級の人が速いのならわかるのですが、私より体重が軽そうな人、また女性にも離されていったので、単純に重さの問題ではないようです。
空気抵抗の少ないフォーム?それともホイールなどの機材の違い?
うーん、よく分からない。

はるかかなたに、会津若松の市街地がちらっと見えます。
あんなとこまで行くのか、と途方にくれます。

下っている間に脚はずいぶん休めましたし、呼吸も落ち着きましたが、腰のきつさはあまり変わりません。
上体を起こして伸びをすれば楽になる感じなのですが、下りの間はエアロポジションをとりたいので我慢です。

下りが落ち着いて、少し上り返しがあったりすると、ここぞとばかりにダンシングで腰をほぐします。
また、コーナーの立ち上がりとかもでも積極的にダンシングをしました。これでだいぶ楽になりました。

下りの切れ目で平坦になると、下りで抜かれた人たちをぼちぼち抜き返すことができました。
「今日は平地番長だ!」と訳のわからないことを考えながら、わっせわっせと走ります。
今までのレースは平坦で抜かれた重戦車型の人を上りで回収する、というのが自分の走り方だったんですけど、この日は違いましたね。

エアロボトルに入れていたポカリをちょびちょびと飲んでいましたが、そこまで暑くないのとスピードが出ていて怖いので、それほど消費しませんでした。だいぶ余ってしまったので、もう少し飲んでおくべきだったとランの時に思います。
もう一本、かけ水用の水を別のボトルに入れていたのですが、これは一度も使いませんでした…。

ようやく会津若松の市街地が近くに見えてきました。
ワンウェイコースは飽きなくていいですね。

下り基調のコースも終わり、平坦路をあっち行ったりこっち行ったり、コース表示のままに走ります。
もう一度線路。落ち着いて降りて、また飛び乗って。

さぁ、会津大学に戻ってきました。
構内を少し走ってバイクフィニッシュです。
うーん、ずいぶんと楽なバイクだったな。でもこれから10kmもランで走るんだよな、とやや憂鬱になりました。
バイクもランもあまり長い距離を走る練習をしていなかったので、精神的にも距離耐性ができていなかったようです(精神的なスタミナをつけるにはやはり周回練だなと反省。「ロードバイク乗りのための彩湖トレーニングガイド【周回練に最適】」)。

それでもとりあえずバイクまでは無事に終えました。
さぁ、ランだ!!

バイクの出来は?

バイク公式タイム 1:08:39/105位
自己計測ではアベ36.5kmh(max59.0)でした。
回転数は89bpm(max114)。下りで足をとめる時間長かったのにこの平均ケイデンスということは、平地は結構クルクル回してたのかな。
バイクが得意な人ならアベ40km/h超えしそうな、噂通りの高速コースでした。

「辛抱のラン編」へ続く。

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ABOUT ME
mahhy
ヒツジ年生まれのアラフォーサラリーマン。仕事に励みつつ、余暇をこよなく愛する。トライアスロンから子育てまで、やりたいことが山積みだ。
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