子どもが生まれたら親はアルバムを作りたくなるものらしい
子供の成長はたけのこよりも早い。
ま、親なら人から言われなくても、我が子の写真は日々撮影していることでしょう。
うちは、わたしも妻もiPhoneで気軽にバシバシ撮っています。
なんせGoogleフォトが便利すぎて、もうわざわざデジカメで撮影した画像を、パソコンに移して、フォルダを作って整理して、というのをやる気にならないんですよね(「Googleフォトは子供のアルバム作りに最適のツール!Googleフォトは子供のアルバム作りに最適のツール!」)。
しかし、気軽に撮れるようになったからこそ、その写真枚数は膨大なものとなり、下手すると撮って終わりということになりかねません。
子供の成長は振り返ってこそ実感できるもの。
ですので、やはりアルバムは作るべきだと思います。
昔はアルバムといえば、紙焼きした写真をビニールポケット式のアルバムに差し込んで作るものでした。
しかし、いまや写真と言えば基本は画像データ。
当然事情が違います。
データを写真品質でプリントして今まで通りアルバムを手作りする方法もありますが、我が家では娘が生まれた年の記録写真はネットから注文してフォトブックを制作しました。
フォトブックの作り方【しまうまプリント】
うちが利用したのがしまうまプリントです。
なんと言っても安い!
うちが作ったのは、A5スクウェア(148×148)サイズで72ページのフォトブックでしたが、これを作るのにいくらかかったと思いますか?
598円ですよ!
昼ごはん一回分?
編集から注文までの流れ
作り方もいたって簡単。
しまうまプリントのサイトでフォトブックのページに行き「今すぐ作成する」を選ぶ。
フォトブックのサイズを選ぶ(文庫本、A5スクエア、A5)。
ページ数を選ぶ(1ページ刻みはできないので注意)。
使う写真をアップロードする。
こんな編集画面が出てきます。
見開き2ページずつレイアウトしていきます。
写真をはめ込みたい枠を選択して、右側のサムネイル写真をクリックすると、写真が挿入されます。
レイアウトを選択すると、右側に様々なレイアウトパターンが表示されます。
もちろん左右で違うレイアウトも可能ですし、長めの文章を入れられるパターンもあります。
プレビュー画面で仕上がり具合を確認できます。
カバータイプの表紙にはタイトルと写真をいれることができます。
プレビューで最終確認して、よければ「フォトブックを注文する」をクリック。
簡単でしょう?
その後は、
・住所氏名などの情報を入力。
・注文冊数を決定。
・配送方法をメール便(90円)か宅配便(500円)か選ぶ。
・支払方法を選択。
・注文確定。
これで完了です。
そうして出来上がったのが、こちら。
スクエア型がなかなか可愛いと思いませんか?
なかはこんな感じ。
フォトアルバムのメリット・デメリット
さて、実際しまうまプリントでフォトブックを作ってみて感じたメリット・デメリットをまとめてみました。
【メリット1】レイアウトにこだわることができる。
レイアウト編集ページでは、ページごとに写真の入れ方、入れる枚数も選べますし、文字も配置することができます。
ただ同じサイズの写真が並ぶだけのアルバムと違って、特別にお気に入りの一枚は見開きでドーンと入れたり、連続するカットをコマ送りのように並べてみたり、写真に対する一言コメントを入れてみたり、いくらでも工夫ができて面白いです。
【メリット2】複数冊つくることができて、増刷も可能。
画像データの素晴らしいところで、何冊でも同じフォトブックが作れます。
我が家もわたしと妻、それぞれの両親用に1冊ずつ、つまり合計で3冊注文しましたよ。
言うまでもなく、ジジババにも好評でした。
これをもし手作りアルバムで同じことをしようと思ったら?
いや、そもそも手作りアルバムだったら実家の両親にもう1冊アルバムを作って贈ろうなんて考えもしなかったでしょうね。大変だもの。
あ、しまうまプリントでは、フォトブックの注文データは登録すれば残しておけるので、後から増刷することも可能です。
さてさて、メリットの次はデメリットです。
【デメリット1】手間がかかる。
ぶっちゃけて言うと、大変でした(苦笑)。
さっきは簡単だって言ったじゃないか!と怒らないでくださいね。
いや、たしかに注文までの操作自体は何も難しいことはないんです。
ただ、写真の配置、ページ構成などなど、選択の幅が広いがゆえにこだわり出すと深みにはまります(笑)。
編集者気分で自分なりのセンスをみせたくなっちゃうんですよね。
あーでもない、こーでもない、で結局なかなか注文できませんでした。
そして疲れました…。
【デメリット2】後から変更できない。
当たり前と言えば当たり前ですが、印刷物ですので一度作ってしまったら後から変更はできません。
あ、やっぱりこの写真じゃなくてこっちにすればよかったな、とかですね。
もしくは、やっぱりページ数けちらずもっと増やせばよかったとか。
なので、とことんこだわって納得いく一冊を作りましょう!
まとめ
振り返ると、子供がうまれた一年目は気合いも入ってましたね。
でもその勢いで、フォトブックを作っておいてよかったです。
いまや我が家のタカラモノですから。
意外なことに、このフォトブックのいま一番の愛読者は娘。
もうすぐ3歳ですが、自分の赤ちゃんの時の写真を見るのが大好きで、何かというと本棚からこのフォトブックを引っ張り出してきます。
ま、自分は生まれた時からみんなに愛されているんだな、と実感してくれれば、親としては言うことありませんね。
一年目は気合が入っていたと書きましたが、我が子が生まれてきた時のあの感動や、新生児の一挙手一投足に驚き、喜び、慌てたりもしたあの時の感情、テンションは、やはりその時だけのものです。
アルバムはそうした気持ちまでも一緒に記録してくれるアイテムだと思います。
後から作ろうと思っても、おそらくその時とは違う写真を選ぶことになる気がします。
だから初めて三人家族として暮らした一年目の感動が薄れないうちに、兎にも角にもアルバムは作っとくべきだと断言したいと思います!
さて、その後の話ですが、子供が生まれて2年目のアルバムは、今度はフォトブックではなく、無印のポケットアルバムをもちいた手作りアルバムにしました。
その詳細は、次回【無印アルバム編】で。
ちなみにしまうまプリントは、いまはTポイントが貯まって使える1冊400円~のフォトブック【Tプリント】もやってますよ!
私、AmazonのKindle書籍として
『アラフォーからのトライアスロン』を出版しました!
内容を一言で言うと、館山トライアスロン挑戦記です。
読み終わったら、あなたは必ずトライアスロンをやりたくなる!!
というわけで、ぜひ試し読みしてみてくださいね。
追記:Kindle Unlimitedなら読み放題で読めます。