トライアスロンは楽しいです。
大会に参加すること=小旅行ですから、全国各地に行くことができますし、つきつめれば海外の大会だってありますもんね。
しかし現実的に考えると、まだ子供が小さいうちは家族全員でトライアスロンのために移動するのは、なかなか大変なものがありますよね。
我が家もまだまだ子供が小さいので、大会選びに苦労しています。
東京近郊で子連れで参戦しやすい大会を探してみました。
家族でいけるトライアスロン大会とは
わたしは、今のところスタンダード以上の距離に興味を持っていないので、しばらくはメインはスタンダードで楽しもうと思っています。
これまでに出たことがあるスタンダードの大会は、タテトラ(千葉・館山トライアスロン2013年)とハルトラ(群馬・榛名湖トライアスロン2014年)とうつくしま(福島・うつくしまトライアスロン2017年)です。
財布の事情、家庭の事情からしても、1年に1本が限度なので、大会選択は慎重になります。
タテトラもハルトラもうつくしまもそれぞれ楽しい大会でしたが、短い人生せっかくなので色々な大会に出たい!
夢想レベルなら出たい大会はいくらでもあるのですが、いざ現実的に参戦可能な大会となると、急に難しくなります。
その一番の理由は、子連れでの大移動というハードル!
ただでさえ、トライアスロンは荷物が多いものです。
まず何といってもバイク1台!
それに加えて、ウェットスーツ、バイクヘルメット、バイクシューズ、ランニングシューズなどが結構かさばります。
どこの大会にせよ前泊が基本ですので、宿泊準備もいりますし、もうアップアップです。
それが、1~3歳児ぐらいを連れてとなると、その荷物の総量たるや…。
上記の荷物で私は手一杯になるので、それ以外の荷物はすべて妻に運んでもらわなくてはいけなくなります。
何より一番でっかい荷物は、娘本人!
まだまだ一人で歩かせると、興味の赴くまま好き勝手な方向に行ってしまうので、適宜だっこして運ばなくてはいけません。
また、ぐずったり、眠ったりしたら、抱っこひも(エルゴ)で抱えて移動しなくてはいけません。
うーん、妻と二人だった時とはくらべものにならないハードルの高さ…。
これがもう少し娘が大きくなって、手を離していてもとりあえず一緒の方向に歩いてくれるようになったり、小さいリュックで自分の荷物を少しは持ってくれるようになったりしたら、ずいぶん楽になるとは思うのですが、そういう意味ではこの1、2年が一番ハードルが高い時期かもしれませんね。
単身で参戦すればそりゃ話は簡単ですが、応援なしもつまらないじゃないですか。
まぁ旅行もかねてということで、家族にも楽しんでもらえるかなと。
結局参加しやすい昭和記念公園大会に気が向いてしまうのですが、いやいや、もうスプリントはいいんですって!
理想は埼玉から車(レンタカー)で行けるエリアの大会。
榛名湖なんかはちょうどよかったのですが、とりあえず一度出た大会は除外。
東京近郊のレース一覧【ひとことコメントつき】
ざっと挙げてみましょう。
神奈川・横浜トライアスロン
人気の高い都市型レース。
(詳しくは「横浜トライアスロン観戦のススメ【もちろん出場も!】」)
水質はお世辞にもいいとは言えない。
でも華やかで楽しそう。
一番の関門は抽選倍率の高さ。
群馬・東京都トライアスロン渡良瀬大会
うーん、渡良瀬遊水地。汚そうで全然気分があがらない…。
茨城・潮来トライアスロン
スイムは利根川。うーん、川を泳ぐってあまり楽しそうに思えない…。
埼玉・彩の国トライアスロンイン加須大会
うーん、また渡良瀬遊水地…。
神奈川・日産カップ神奈川トライアスロン大会
きれいな海ではないよなぁ。バイクが工場内テストコースなのも味気ない。
栃木・たかはらやまトライアスロン
プールを泳ぐのね。それなら昭和記念公園でいいや。
千葉・手賀沼トライアスロン
うーん沼…。魅かれない。
千葉・銚子マリーナトライアスロン
いまのところダメな理由はないかな。
神奈川・川崎港トライアスロン
川崎の工場地帯。写真を見たけどわざわざ出たいと思えない。
千葉・九十九里トライアスロン
白戸さん肝いりで「99T」とか名前もかっこよくて人気大会になりつつあるけど、スイムが川なんだよなぁ。
千葉・木更津トライアスロン
自衛隊駐屯地の滑走路がバイクコース。スピード出て好きな人は好きなんだろうけど、私は味気なく感じてしまう。タテトラもバイクはあまり楽しくなかった。
うだうだ、わがままばかりですね。でも、書いていて自分で分かりました。
私はトライアスロンに非日常感を求めているようです。
スイムもバイクもランも気持ちのいい風景の中でハァハァしたい!
そうなると関東近郊で、というのがそもそも難しいんですよね。
横浜ぐらい都市型大会なら、またそれはそれであの街中を走れる!という非日常感でテンションが上がるのですが(ちなみに2017年にスプリントに出るはずでしたがDNS…。「横浜トライアスロン観戦のススメ【もちろん出場も!】」)。
宮城・みやぎ国際トライアスロン仙台ベイ七ヶ浜大会
通称ダテトラ。これも何とか車で行けるかな?
震災復興支援大会。全体的なコースも雰囲気も悪くない。
関東近郊から少し足をのばして考えるならありかな。このあたりもちょっと検討してみましょうかね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。あるようでないですね(笑)。
スイムの水質は気にしない!とか、とにかくバイクがかっ飛ばせるところ!とか、大会選びの基準は人それぞれだと思いますので、あくまで参考程度に考えてください。
現実的に家族連れで行くのが難しいという点を忘れれば、南紀白浜トライアスロンとか、伊勢志摩トライアスロンとか、ひわさうみがめトライアスロンとか、指宿トライアスロンとか、宮崎シーガイアトライアスロンとか、石垣島トライアスロンとか、出たい大会は次々思い浮かぶのですが。
ま、ここら辺は2、3年先の楽しみにとっておくとしましょうか。
私、AmazonのKindle書籍として
『アラフォーからのトライアスロン』を出版しました!
内容を一言で言うと、館山トライアスロン挑戦記です。
読み終わったら、あなたは必ずトライアスロンをやりたくなる!!
というわけで、ぜひ試し読みしてみてくださいね。
追記:Kindle Unlimitedなら読み放題で読めます。