普段のランニングなどは、だいたいどこかの大会に出た時の記念Tシャツなんかを着ているわたしですが、ジム通いを始めるにあたり(「エニタイムフィットネス入会【トライアスロンのためのフリーウェイトの第一歩】」)、モチベーションアップのためにかっこいいトレーニングウェアを買いました。
Nike!So Cool!
しかし、しばらくして気づいたのです。
どうもトレーニング中このTシャツ臭うぞ!?と。
これは一大事です。
臭い男にはなりたくない!
調べると話題のオキシ漬けで防臭対策をできそうだ、ということで実際にやってみました!
運動着が臭う原因と、対策としてのオキシ漬けの方法、そしてその効果をまとめました。
ある日、気づいた。運動着が臭い!
お気に入りのトレーニングウェアで気分をあげて、トレーニングにいそしんでいたのですが、運動を始めてしばらくすると、
どうにも臭う。なんか汗臭い。
もちろん洗い立てのTシャツですよ。
ショック!これが加齢臭というやつなのか!?
でも、だんだんわかってきたのですが、今まで着ていたマラソンやトライアスロンの大会でもらったTシャツの時は臭わないのに、奮発して買った高機能Tシャツを着ていると臭うんです。
テンション上げるために大枚はたいたのに、これじゃ逆にテンションダウンです。
しかし一体なぜ?
高機能スポーツウェアほど臭う理由【繊維の細かさがネックだった!】
調べてみると、わかりました。高機能スポーツウェアの方が臭う理由が。
まず臭いの原因となっているのは、繊維の奥にたまった皮脂や汗を養分にして繁殖した雑菌だそうです。ゲゲ!
そもそも高機能スポーツウェアというのは、肌触りもよく、汗をかいても不快にならないように、非常に細かい繊維で編まれています。
触って比べてみるとわかりますが、大会Tシャツは化繊ですがザラザラでお世辞にも肌触りがいいとはいえません。そして高機能ウェアはすべすべサラサラつるつるで一枚で着ても快適です。
しかし高機能ウェアはそのミクロの繊維ゆえに、細かい繊維の間に皮脂などが残りやすく、洗濯でも落ちにくいのです。
逆に大会Tシャツの繊維は、いわばザルの目のようなもので、汗を吸収しないかわりに、汚れもたまりにくい。よって臭いが発生しにくい、というわけです。なるほど。
対策=流行のオキシ漬けとは
普通の洗濯では落としにくいこの臭いは、どうすればなくなるのか。
要は雑菌を殺せばいいというわけです。
そこで最近テレビなどでよく目にするオキシ漬けが効くのではと思いつきました。
オキシ漬けとは、酸素系漂白剤(粉末タイプ)を溶かしたぬるま湯に殺菌したいモノを漬けておくという消毒法です。
具体的な方法を簡単にまとめると
・分量の目安はぬるま湯1リットルに5g程度。
・半日程度漬けておく。
・その後はそのまま洗濯して終了(ぬるま湯ごと)。
注意点としては、お湯の温度が高ければ高いほどいいというわけではない、ということです。
お湯の温度が高すぎると、酸素が一気に発生してしまい、効果が弱まってしまうそうです。
40~50℃というのがじっくりじわじわ酸素が発生し続ける適温なのです。
実証、その結果は?
というわけで、早速やってみました。
お風呂にお湯を張って大量に殺菌する方法もあるようですが、とりあえずTシャツ一枚なのでバケツにお湯をいれました。
お湯を2リットル、酸素漂白剤は10g。
で、臭いが気になる高機能ウェアをジャボンと。
よく見ると、少しシュワシュワ細かい泡が発生しています。なんか効きそう。
あんまりお湯が冷めるとそれはそれで効果が弱まるということなので、時折魔法瓶に入れておいた沸かしたお湯を適当に追加。
念のため、一晩おいて他の洗濯ものと一緒に洗濯機で回して終了です!
さて、その結果は?
次のトレーニング日に早速このウェアを着ていきました。
しっかり汗ばむぐらいにトレーニングしましたが、
お、臭くない!大成功です。
まとめ【簡単だからこそ続けられる!】
話題のオキシ漬け、確かに効果がありました。
なんと言っても、簡単なのがいいですね。
色落ちしちゃうわけでもないし、お湯に溶かすだけだし。
多分、しばらくしたらまた臭ってくるでしょうから、数回に一回このオキシ漬けをする、みたいなルーティンを作っていこうかな、と思います。
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