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Wahooの心拍計(TICKR/TICKR X/TICKR FIT)の選び方【機能を徹底比較】

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・Wahooってよく聞くけど、正直その製品ってどうなの?

・新しい心拍計を探しているんだけど、Wahooの心拍計ってどうなの?

・いろいろモデルがあるけど、結局どこが違って、それぞれ何ができるの?

そんな疑問にお答えします。

Mahhy

どうも。心拍計探し真っ最中のMahhyです。

今回はわたしが気になっているWahooの心拍計について調べた内容をまとめました。
ぜひ心拍計探しの参考にしてください!




 

最近よく聞くWahoo(ワフー)ってどんな会社?

Wahoo(ワフー)は、正式名称はWahoo Fitness

米国ジョージア州で2009年に設立された、まだまだ新しいメーカーです。
主にインドアバイクトレーナー、サイクルコンピューター、心拍数モニター、その他アプリなどの開発を専門的に行っています。

Wahoo公式サイト

スマホとの連動性を重視したWahoo Elementというサイコンは、使い勝手の良さや価格の面から人気が急上昇して、あのガーミンの牙城をおびやかすまでになっています。

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またインドア用のスマートトレーナー(高機能ローラー台)KICKRシリーズも、性能の高さと洗練されたルックスで欧米を中心にシェアを広げています。

Wahooは、ロードレースではチームスカイをはじめ、ボーラ・ハンスグローエやカチューシャ・アルペシンとパートナー提携をして、機材を提供しています(2018年)。

チームスカイwahoo使用写真

そんな今注目のWahooは、心拍数モニターの開発にも力を入れていて、なかなかヒネリの効いた製品を発売しています。

Wahooの心拍数モニター、現行機種はTICKR/TICKR X/TICKR FIT

Wahooが現在展開している心拍数モニター(ハートレートモニター)は、

・TICKR
・TICKR X
・TICKR FIT

の全部で3つです。
「TICKR」読み方は「ティッカー」でいいのかな。

わたしは、自転車にパワーメーター(Pioneerのペダリングモニター)をつけたので、それと連動できる心拍センサーを探していました。
やはりパワー(ワット数)だけではなく、心拍数を合わせて見ないと、分からないことが多いですからね。
それまで自転車でもランニングでも愛用していたポラールの心拍センサーは、独自規格の電波を使っていたため、パイオニアのサイコンとはつながりませんでした。

そこで、このWahooの心拍数モニター(ようするに心拍センサー)に目を付けたのですが、各モデルの機能の違いがちょっとわかりにくい…。
同じように迷っている人もいるのではないかと思い、それぞれの機能をまとめて、何ができて、何ができないのかを整理してみました。

Wahoo TICKR[ワフーハートレートモニターのベーシックモデル]

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Wahoo TICKR(ワフー・ティッカー)は、3つあるWahooの心拍センサーの中で、基本的な機能のみを備えたいわばベーシックモデルです。

当然価格も一番下。定価¥6,000です。

下位機種とも言えますが、それでも他メーカーの心拍センサーとはひと味ふた味違います。

ANT+とBluetoothが両方使えるデュアルバンドテクノロジー

まず重要な機能としては「デュアルバンドテクノロジー」。
これはどういう機能かというと、ANT+とBluetoothの2種類の信号を使うことができるんです。

つまり、ガーミンのようなANT+対応のサイコンやGPS付スポーツウォッチと接続することができますし、iPhoneやAndroidのようなスマートフォンとはBluetoothでつながることができるということです。

それだけではなく、ANT+とBluetoothの信号を同時に送信することができるため、スマートフォンのアプリで計測しながら、手元のガーミンでリアルタイムの心拍数を確認するという使い方もできます。

LEDライトで接続状況が一目でわかってストレスフリー

wahoo発光

もうひとつTICKR独自の特徴が、センサーに取り付けられた2つのLEDライトです。
センサーには青と赤のLEDライトがあり、これが接続状況を知らせてくれるのです。

具体的には、使用するデバイス(ANT+機器やBluetooth機器)とペアリングができていると青のライトが光り、また心拍数を正常に検出できていれば赤のライトが光ります。

つまり青と赤、両方のライトが点灯すれば、問題なく使えるということを意味するわけです。

これって地味ですが、かなり便利な機能ですよね。
心拍計を使ったことがある人なら誰でも、センサーと本体の接続が悪くてなかなか心拍数が表示されずイライラした経験ってあると思います。
たとえばそれが真冬の寒空の下でのランニング前に発生したりすると、つらいものがありますよね。
冬場は乾燥して、センサーを感知しづらいので、これって結構あるあるです。

でも、このTICKRだとLEDライトで計測が開始できるかどうかが一目でわかるので、そうしたストレスから解放されます。

なんと言ってもWahoo製品は見た目がクール

あと、このLEDライトやセンサー本体のカラーリングなど、とにかくWahooの製品って見た目がかっこいいんですよね。
心拍センサーなんてこれまで地味な黒一色のものばかりで、わたしもそれが当たり前だと思っていましたが、このTICKRは運動中は見えない部分ながら、身に着けることで気分がちょっと上がるカッコよさがあります。

実はこれがWahooの一番の強みかもしれません。

その他、基本的な仕様をまとめておくと、バッテリーは一般的なコイン型電池CR2032を使います。
電池寿命は最長12か月とされています。

防水性能はIPX7なので(防水性能を示すIPの等級は0~8)、水中では使えないものの、汗が入り込む恐れなどはもちろんありません。

TICKRでできること・できないこと

まとめてみますと、TICKRではANT+対応のフィットネス機器全般が使えます。

ガーミンのスポーツウォッチやサイコン、パイオニアのペダリングモニターなどなどです。

さらにBluetoothでも送信できるので、Apple Watch(もちろんアップルウォッチ自体で心拍数を測ることができますが、光学心拍センサーは精度の点でTICKRのような胸ベルト式にはかないませんので、きちんとした心拍トレーニングをしたければ胸ベルト式心拍センサーは必須です)でも使えますし、Bluetooth対応のジムのトレッドミルなどでも心拍数が表示できます。

もちろんスマートフォンでも使えるので、専用アプリ(WAHOO FITNESSやWAHOO RUNFIT)をはじめ、Nike+ Running、Runkeeper、Stravaなどのアプリでも心拍数が計測できます。

wahoofitnessアプリ

そしてLEDライトで計測開始前から、心拍数がきちんと計測できるかがわかります。

心拍センサーとして必要十分な機能を備えていると言えますね。

TICKRでできないこととしては、上下動などを感知するセンサーがないのでランニングの動作解析はできません。

また内蔵メモリはないので、手ぶらでトレーニングをしてデータを蓄積しておき、あとでデバイスに送信して確認する、という使い方はできません。

そうした使い方を想定していないのであれば、一番安価なモデルであるこのTICKRで十分でしょう。

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Wahoo TICKR X[ワフー胸ベルト式心拍センサーの上位モデル]

ベーシックモデルTICKRの上位機種にあたるのが、TICKR X(ティッカーエックス)です。

当然ながらTICKRの機能はすべて備えています。
ANT+とBluetoothが両方使えるデュアルバンドテクノロジーや、Wahooハートレートモニターのアイコンともいえる、青と赤のLEDライトもちゃんと付いてます。

このTICKR Xでさらに加えられたのが、モーションセンサーと内蔵メモリの2点です。

モーションセンサーでランニングの動作解析ができる

TICKR Xはモーションセンサー(加速度センサー)が備わっています。

これにより何ができるかというと、ランニング走行時のピッチや上下左右のぶれを感知し、専用アプリWAHOO RUNFITでランニングフォームを解析することができます。

これまではそういったデータを計測したいと思ったら、シューズにセンサーを取り付ける必要がありましたが、TICKR Xならば心拍数を測るのと同時にそうしたおいしいデータが計測できるということです。

このモーションセンサーはジムのトレッドミル(ランニングマシーン)でも同様の計測(歩数や接地時間など)ができますし、インドアバイクでもケイデンスを測ることができます。
うーん、賢い。

内蔵メモリで手ぶらでトレーニングができる

そしてTICKR Xは、最長16時間分の心拍数データを蓄積できるメモリを内蔵しています。

つまり、外でのランニングでもジムでのトレーニングでも、片手でスマートフォンを持ちながらやる必要がないということです。

手ぶらでトレーニングをして、後でデータを確認するという使い方ができるのはうれしいですね。

スマートフォンは年々大型化の傾向があり、ランニングポーチに入れて走るのもかなり邪魔くさく感じるようになってきました。

またジムでは、トレッドミルを走ったり、ウェイトコーナーで筋トレをやったりと色々移動しますから、スマートフォンを持ち歩いているとうっかり置き忘れてなくす恐れがあります。

それだけでなく、多くの人が触ったバーベルや運動器具を扱った直後にスマートフォンの画面を触るのは、衛生的な面からおすすめできません。
使い終わったらきちんと拭いてくれる人ばかりではありませんからね。

そういう意味でも、心拍センサーだけつけて手ぶらでトレーニングできるのは、かなりメリットがあります。

TICKR Xでできること・できないこと

というわけで、TICKR Xは下位モデルのTICKRでできることは全てできますし、それに加えて次のようなことまでできます。

モーションセンサーによって、3次元でランニングフォームを解析し、自分の走りを効率的にレベルアップできる。

内蔵メモリ機能によって、大きなスマートフォンを持たずにトレーニングに集中することができる。

こうした機能にひかれたらTICKR Xを選ぶといいでしょう。

ただバッテリーはTICKRと同じくCR2032で、最長12か月使用可能とメーカーはうたっていますが、付属機能が多いことを考えると、おそらく電池寿命は下位モデルのTICKRの方が上でしょう。
そういう意味で、あえて機能をしぼったTICKRを選ぶのもありですね。




Wahoo TICKR FIT[胸ベルト不要の光学式センサー]

Wahoo唯一の光学式心拍センサー

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TICKRやTICKR Xが胸ベルトにセンサーを装着して、直接心拍数を測る心電式であるのに対し、Wahoo TICKR FIT(ティッカーフィット)は、光学式センサーを搭載した唯一のモデルです。
大人気のため品切れ続出しています。

しかしTICKR FITは光学式ではありますが、いま流行のApple Watchをはじめとする手首につけるスポーツウォッチとは違います。

TICKR FITは、胸でも手首でもなく、腕に巻きます。
前腕や上腕ですね。

tickrfit使用写真

手首ではなく、腕に装着する理由は、心拍計測の精度をあげるためです。

光学式心拍計というのは、LEDの光を皮膚に照射して、皮膚下の血管からの反射(散乱光)を読み取っています。
その光の変化を独自のアルゴリズムで解析することで、脈拍を推測するという仕組みです(自分で書いていてよくわかっていない文系男…)。

ですので、LEDの光がしっかり皮膚にあたり、その反射をちゃんと読み取る必要があるわけです。

手首につけるスマートウォッチ、活動量計などの心拍計測が精度の面で胸ベルト型に遠く及ばないのは、ひとつは光学式センサーの表示する心拍数はあくまで推定値であること、そしてもうひとつが関節である手首につけるためにどうしても隙間ができやすいこと、この2点に尽きます。

特にランニングなど腕を激しく振るような動きがあると、腕時計型心拍計の精度はがた落ちします。

そこで、前腕や上腕にしっかり巻き付けて光学式の弱点を補おうというわけです。

同じ手法をとっているのが、心拍計分野のトップオブザトップPolar(ポラール)が開発したOH1ですね。

アップルウォッチによって一気に光学式心拍計が市場のシェアを占めました。
そりゃみんな胸ベルトをまかずに気軽に心拍数を測りたいですものね。
ガーミンもポラールもスントも光学式に力をいれざるを得ない状況というわけです。

でも心拍計の精度を大事にするポラールとしては、かなり葛藤があったのでしょう。
その中で生み出されたのが腕ベルト型の光学式心拍計というわけです。

Wahoo TICKR FITも精度の高い心拍数データをとるためにこの形を採用したんですね。

ちなみに腕ベルト方式は、胸ベルトに比べて、運動中に多少ずれても直しやすいという利点があります。

TICKR FITのその他の仕様

TICKR FITは、心電式のTICKR、TICKR Xとは異なる光学式センサーであるという他に、バッテリーがコイン型電池ではなく充電式であるという大きな違いがあります。
フル充電で最長30時間動くというので、同系統の腕ベルト式心拍計ポラールのOH1の駆動時間12時間よりも大幅にバッテリーが長持ちします。

ただ、TICKR XやOH1が内蔵メモリを持ち、心拍センサー本体だけで計測ができるのに対し、TICKR FITはメモリがないため、ランニングなら手首型スポーツウォッチ、自転車ならサイコン、またはスマートフォンなどと接続して使う必要があります。

防水機能は、IPX7で雨や汗などは気にせず使えて、濡れたタオルで拭いてきれいにすることもできます。
海やプールでは使えません。

それからTICKR、TICKR Xのように青と赤の二つのライトではありませんが、TICKR FITもLEDライトの点灯で接続状況や電池残量が少ない場合などを一目で把握することができます。

TICKR FITでできること・できないこと

まとめてみますと、TICKR FITは、ANT+とBluetoothどちらの対応機器とも接続することができます。
ガーミンでもポラールでも、スマホアプリでも何でもござれです。

ただし、内蔵メモリがないので、手ぶらで心拍トレーニングはできません。

またTICKR Xのようにランニングフォームを分析するための加速度センサーもついていません。

しかしTICKR FITは、どうしても胸ベルトはつけたくない!でも心拍数は正確な数字が知りたい!というわがままな欲求にこたえる心拍センサーであるという点は捨てがたいですね。
同じタイプのポラールのOH1よりだいぶ安く買えるという魅力もあります。

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TICKR/TICKR X/TICKR FITを比較

しつこいかもしれませんが、Wahooの3つの心拍計を色々な角度から比較してみましょう。

心拍数計測方式

TICKR/心電式胸ベルトタイプ
TICKR X/心電式胸ベルトタイプ
TICKR FIT/光学式腕ベルトタイプ

通信方式

TICKR/デュアルバンドテクノロジー
TICKR X/デュアルバンドテクノロジー
TICKR FIT/デュアルバンドテクノロジー

モーションセンサー

TICKR/なし
TICKR X/あり
TICKR FIT/なし

内蔵メモリ

TICKR/なし
TICKR X/あり
TICKR FIT/なし

バッテリー

TICKR/コイン型電池CR2032
TICKR X/コイン型電池CR2032
TICKR FIT/充電式

価格(公式サイト定価)

TICKR/6,000
TICKR X/9,299
TICKR FIT/9,299




 

「Wahooの心拍計(TICKR/TICKR X/TICKR FIT)の選び方」まとめ

いかがでしたでしょうか。いま注目のメーカーWahooが展開する3つの心拍計の機能を整理してみました。

シンプルな機能のTICKRにするか。
手ぶらトレーニングができるTICKR Xにするか。
胸ベルトからの解放を求めてTICKR FITにするか。

悩ましいところですね

え?わたしですか?

うーん、正直TICKRTICKR Xかで迷っています。

やはり心拍数をトレーニングのひとつの指標として使うのであれば、一番大事なのは精度です。
腕に巻くことで手首型より精度が高いとは思いますが、それだったらより確実な胸ベルト式をわたしは選びます。

あとはトライアスリートらしく、バイクだけでなくランニングでもフル活用できるように、モーションセンサー付きのTICKR Xでフォーム分析をするか、そうしたプラスアルファの機能って結局使わないからコスパのいいTICKRにするか、という点で決めかねています。

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心拍計をお探しの人の参考になれば幸いです。

あ、ちなみにこれからサイコンも含めて全部そろえようとしている人は、Wahooの超人気サイコンELEMENT BOLTと心拍計のTICKR、さらにスピードセンサーとケイデンスセンサーがついてくるお得なセットが絶対オススメですよ!

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