どうも。気づけば買うのはトレーニングモノばかりのMahhyです。
たまには洒落た服も買いませんとね(笑)。
さてさて、梅雨も近づいてまいりました。
雨の日に仕事に行くのって憂鬱ですよね。
雨水がしみて冷たくしめった靴下。
それで、一日過ごすのは本当に不快です。
かといって、ゴム長靴の大人版みたいな、いかにもなレインシューズは正直かっこ悪い。
はたまた仕事用として防水仕様のビジネスシューズを買っても、休日に使えない。
防水性能バリバリのゴアテックスのブーツは男心をくすぐるけれども、仕事にはゴツすぎて履いていけない。
そんな感じでどれも決め手に欠け、大げさでなくここ何年間もビビッとくるものはないかと探し続けていたのですが、とうとう見つけました!
それが、
PALLADIUM(パラディウム)の『PAMPA PUDDLE LITE(パンパ・パドル・ライト)』
というわけで、お気に入りのマイシューズ自慢にお付き合い願います(笑)。
人とかぶらず、さりげなくかっこいい。
そんな防水靴をお探しなら、これオススメです!
先代の防水靴はパトリックの合皮スニーカー
何年間も防水靴を探していたと言いましたが、その間は雨の日に何を履いていたか?
その間わたしが履いていたのは、パトリックのスニーカーです。
もともと雨の日用に買ったわけではなく、単純にルックスが気に入って買ったものです。
パトリックは、さすがにフランス発のメーカーなので、そこはかとなくオシャレですよね。
でも、本革モデルは1万円台後半から2万円以上するので、ちと高い…。
そこでPATRICK SULLYという合皮モデルを買ったんです。
ABCマートで1万円前後だったかな?(うろ覚え)
履いていて気づいたのですが、合皮なので雨に強い!
多少雨がぱらついた、ぐらいなら足の中が濡れることがありませんでした。
なので、びびっとくる防水靴も見つからないしこれでいっか、と使い続けていたのです。
が!
4年間ぐらい履いた頃でしょうか、ちょうど旅先だったのですが、この靴を履いて歩いていたところ、あれ?なんかパカパカする?
で、足元をみると…
べろーん。
マンガでしか見たことのないような、ぶっ壊れ方をしていました!!
雨の日に使いすぎたからでしょうか、ソールを張り付けている接着剤が完全に効果がなくなって、ベロンベロンにはがれてきたのです。
旅先だったので焦りましたが、まぁランニング用に持ってきていたランニングシューズに履き替えて何とかその場はしのぎました。
しかし、これはもう待ったなしで防水靴を探さねば!とお尻に火が付いたのです。
人間、せっぱつまって本気になるとやはり違いますね。
ネットを駆使して、探し回ったところ、「お、これは!」と思うのを見つけたのです。
それが、パラディウムでした。
パラディウムとは、フランス軍にも靴を支給していた老舗メーカー
PALLADIUM(パラディウム)って、知ってます?
わたしは聞いたこともないメーカーでした。
でも、妙にかっこよく感じる…。
(画像は公式サイトより引用)
どうにも気になって調べたところ、パラディウムは、実はもう70年以上の歴史を誇るフランスの靴メーカーでした。
PALLADIUM(パラディウム)は、航空業界向けにタイヤを製造する会社として1920年にフランスで創業。その後、短期間で世界的規模のシェアを獲得するに至ります。この間にキャンバス地と加硫ゴムを組み合わせた耐久性に優れた製法を開発。
第二次世界大戦後にタイヤの需要が減少したのに伴い、1947年からゴムとキャンバスの専門知識を活かして航空機タイヤのように頑丈なキャンバスブーツの製造をスタート。フランス軍から「熱帯地方で使用するための快適で耐久性に優れたシューズを作ってほしい」という依頼を受け、アッパーにコットンキャンバス、ソールにラバーを採用したブーツを開発。現在、ブランドのアイコン的存在となっている「pampa(パンパ)」シリーズの原型が、この時生まれたのです。PALLADIUMのブーツの快適性・耐久性は荒々しいことで伝説的なフランスの外国人部隊に大反響を呼び、PALLADIUMがフットウェア業界で有名となる第一歩となりました。
60年以上に渡るそのオーセンティック感、一目見てPALLADIUMと分かる特徴的な形状のアウトソール、近代的な作り、高品質な素材、そして、最先端のデザインは独特のアイデンティティを持つブランドとして、今日も世界中の人々から愛されています。
この文中にある、「pampa(パンパ)」というのが、パラディウムの定番モデルです。
素材やカラーなど数多く展開しています。
コラボ企画も色々やっているようです。
そのパンパの中で、非吸水処理を施したメッシュ素材で作られたのが、『PAMPA PUDDLE LITE(パンパ・パドル・ライト)』です。
詳しい説明は以下。
年中通して活躍するシューズ
PALLADIUMの起源である”Pampa”の形をそのままに、非吸水処理を施したメッシュ素材を外側に使用したレインシューズです。防水性のブーティを内蔵し、アッパーの縫い目にもテープ処理を施した防水仕様になっています。さらに軽量性と透湿性も兼ね備え、レインシューズらしくないシルエットになっているので梅雨時期だけでなくフェスや行楽シーズン等、年中通して活躍すること間違いなしの一足に仕上がっています。
素材 アッパー:Waterproof Textile
アウトソール:ラバーソール
それでは、詳しくその魅力を語っていきましょう!
パンパ・パドル・ライト、その5つの魅力とは?
防水靴を何年間も探し続けていたわたしが、この靴を購入にいたったその理由、パラディウム・パドル・ライトの魅力をまとめてみました。
【魅力その1】なんと言ってもルックスがおとなカッコいい!
先述の通り、いい靴はないものかのぉ?と思いながら、ネットであれこれ探していたわたしの目にとまった一足のブーツ。
男っぽいのに、なんだか軽妙!
なにこの絶妙な味付け!?
男っぽいのも当たり前。
パラディウムのパンパはもともと、フランス軍の依頼を受けて開発された軍用靴が原型になっているのです。
(画像は公式サイトより引用)
なんとアウトソールは、フランス軍の外国人部隊が着用した70年前から、ほぼ変わることのない形状だというのです。
それでいて、ゴツゴツと無骨すぎず、洗練された印象を与えるところが、フランスメーカーのセンスなんでしょうね。
アッパーやソールのカラーや靴紐のデザインにひねりが効いていて、女性が履いても似合いそうです。
実際、パラディウムはレディースも展開しています。
【魅力その2】傘と同素材で防水性能申し分なし
防水靴として使う以上、もっとも重要なのは防水性能であることは言うまでもありません。
非吸水処理を施したメッシュ素材を外側に使用したレインシューズです。防水性のブーティを内蔵し、アッパーの縫い目にもテープ処理を施した防水仕様になっています。
と解説がありましたが、この「非吸水処理を施したメッシュ素材」とは、要するに傘に使われているのと同じ耐水生地です!
傘と同じだからもちろん水は弾く、おまけに丈夫!
実際にもう何度も雨天で使用しましたが、はっきり言ってタウンユースならもう十分な防水性能があります。
土砂降りの中を傘もささずに歩き続ける、とかそういうことをしなければ(登山靴はそういう歩き方を前提にした防水性能なので、あきらかにオーバースペック)、雨水がしみて靴下が冷たく湿ってしまうようなことはありません。
ハイカットでくるぶしまであるので、その点でも雨に強いと言えます。
つっかけてすぐ履けるようなスニーカーに比べれば、脱ぎ履きに多少手間がかかります。
しかしこれさえ履いてしまえば、雨が降っても足元のことはもう気にしなくていいと言い切れる安心感は捨てがたいものがあります。
【魅力その3】ハイカットブーツなのに軽い!
通常のレインシューズって、基本重いです。
防水のために素材が、ゴムだったり、合皮だったりするからです。
パラディウムは、持った時に驚きました。
意外に軽い!
防水のメッシュ生地で作られているからですね。
実際に計測してみたとこら、片足分で、302グラムでした。
試しに、手持ちのランニングシューズ(ミズノウェーブライダー)を計測したら299g。
測ったのが、ゆっくりジョギング用に作られたクッション性高めのランニングシューズなので、軽量シューズではありませんが、それにしたってランニングシューズとほぼ同重量というのは、驚きですね。
雨でも足取り軽く歩ける、いいでしょ〜。
【魅力その4】安っぽくないのにお手頃価格
雨の日用の防水靴として、十分な性能をもち、ブーツなのにランニングシューズに迫る軽量さ、そしてオンでもオフでも使える大人顔のレインシューズ。
これだけ三拍子そろっていると、お値段それなりにいくと思いますよね。
ところがどっこい
定価14,904円(税込)!
思ったより、安いと思いませんか?
Danner(ダナー)のゴアテックスのブーツにでもした日にゃ、3万~5万円は確実にしますからね。
15000円でも安いな、と思って、わたし飛びついて買ってしまったのですが、amazonだともう少し値引きして売られている場合もありました。
しまった~!
いや、いいんです!気に入ってるから!(負け惜しみ)
【魅力その5】人とかぶらない
どんなに性能がよくて安くても、あまりしょっちゅう街で人とかぶると興ざめですよね。
でも、わたし自身「パラディウム?なにそれ?」と思っていたぐらいですし、パラディウムという靴メーカーは日本ではまだそれほど認知度が高くありません。
全国どこに行ってもあるABCマートで扱っているわけでもありませんし。
正直取扱い店舗は、まだまだ多くありません。
というわけで、このパラディウムを雨の日に履いて人とかぶる確率はかなり低いと言えるでしょう。
逆にいうと、実際に店で実物を見て買おうと思うと、ちょっと大変かもしれません。
もちろん公式サイトから取り扱い店舗を調べらればわかりますが、どのモデルを置いているかわかりませんし、サイズがそろっているかも分かりません。
電話で一店一店在庫確認の電話をすることを考えたら、amazonなどで探すのがスマートですね。値引きされていることもあるし…(わたしは定価で買いましたがね!)。
一応アドバイスとしましては、少し細身の作りなので、ワンサイズ大き目を選ぶのがポイントです。
まとめ【雨の日が憂鬱にならないってプライスレス!】
いかがでしたでしょうか。
梅雨の日が憂鬱でなくなる、そんな大人カッコいいレインシューズ、パラディウム・パドル・ライト。
その魅力を、買い物自慢がわりに語ってみました。
バリバリのビジネススタイルしか許されない職場だと、さすがに仕事では使えないかもしれませんけど、若干くだけた格好でも許される人にはオススメです。
わたしはもともと、パトリックのスニーカーで行っていたぐらいなので、もちろんこのパラディウムでも出勤全然OKです。
お世辞抜きで、これを買ってから雨が降ってもほとんど何も感じなくなりました。
いや、むしろ「よし、こいつの出番だな!」と軽くテンションが上がります。
どんよりした雨の日が、憂鬱にならない。
それだけでプライスレスだったな、と思っています。
というわけで、これからの季節ほんとオススメの一足です!
【通勤バッグのオススメ記事はこちら】
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読み終わったら、あなたは必ずトライアスロンをやりたくなる!!
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