週末を待つだけの人生なんて

余暇ものブログ

バイク

Pioneerペダリングモニター導入!【高価なパワーメーターは必要?必要!!】

更新日:




どうも。毎日コツコツ30分ブログを書くことが楽しみのMahhyです。
みなさん、聞いてください!
実は、この記事が当ブログの記念すべき100記事目になります!(パチパチ)

そんな節目の回にふさわしく、今回はどでかい買い物となったパワーメーターについて書きますよ!

先に言ってしまうと、わたしが導入したのは

Pioneer(パイオニア)のペダリングモニター(以下ペダモニ)

と呼ばれるパワーメーターです!

日本におけるパワーメーターの大定番なので、いまさら紹介することもないのですが、曲がりなりにも5年以上トライアスロンでバイクに乗ってきた自分が、なぜいまさらパワーメーターをつけることにしたのか、そしてなぜ数あるメーカーの中でパイオニアにしたのか、さらに使い始めてみて実際にどんな発見があったのか、自分なりに感じたことをまとめたいと思います。

まだ導入してから数えるぐらいしか乗っていませんが、はっきり言ってペダモニ、めちゃめちゃ面白いです!
もう早くまた乗りたくてうずうずしてます(パワーメーター初心者あるある?)。

さぁ、そんなわけでわたしのペダモニインプレ(買ったおもちゃを自慢したい!)です。
パワーメーターに興味があるけど、効果あるのかなぁ、どのメーカーがいいのかなぁ、という人の参考になれば!




 

なぜパワーメーター導入に踏み切ったのか

それでは「なぜわたしが大枚はたいて(本当に大枚だった…)パワーメーターを導入したのか」というところから話を始めます。

35km/h巡航という目標を定めた

わたしは、目下のバイク目標を「35km/h巡航ができるようになること」としています。

具体的には、トライアスロンのバイクパート40kmのアベレージが35km/hで走り切れたら(厳密に言うと巡航と少し違いますが)目標達成です。

赤裸々にいってわたしの実力は、31~32km/hであればがんばって維持できる(巡航できる)というレベルでした(でした、というか今もですが)。そこからのスタートです。

まずは35km/hという速度が短い距離なら出せるのか確かめてみました。

結果として、5km程度ならほぼ全力で漕げばアベレージ35km/hで走れる、でもそれ以上の距離は全然無理!ということがわかりました。

40kmもこの速度を維持するのは、果てしない目標のように感じたわけであります。

目標にたどりつくための指標がないことに気づいた

さぁ、それがわかったところでいざ練習するか、と思った時に、さて何をすればいいのか分からないことに気がつきました。

もちろん、バイクに乗ってしこたま走ればいいだけなんですけど、言うほど簡単なことではありませんよね?

それまでのわたしのバイクトレーニングと言えば、基本的に朝の限られた時間しか練習ができないことを理由に、実走ではなくお気に入りのGTローラーフレックスで練習していました。

ローラー設置図

ローラー台では速度と心拍数を指標にしていて、ハァハァしながら20分維持できる速度で1本がんばる。時間とやる気があれば、それを2本やる。以上。
たしかに、これを続けていればジワジワローラー上で出せる速度は上がっていきます。

でも、この速度という指標はあくまでローラー限定で、実走で出せる速度とは全く異なります。

ローラーと実走でリンクする指標がないので(強いていえば心拍数ぐらい)、ローラーばっかりやっていても、ローラー上でどれぐらい速く走れるようになれば、実走で35km/h出せるようになるのか、というのが皆目見当がつかないのです。

到達点が見えずに、漫然とローラーを繰り返すことほどモチベーションがあがらないものはありません。

そして前述の通り、実走5km全力35km/hは出せたものの、これを繰り返していればその速度で走れる距離が、10km、20km、そして40km、という風に着々とのびていくのか?

それとも、まずは5kmで出せる速度を37km/h、39km/hと、もっと上げていくべきなのか。
これが分からない…。

そう、明確なゴール(40kmアベ35km/h)は設定したものの、そこにいたるまでの道筋が見えてこない、という問題点が明らかになったわけです(これが分かっただけでも上出来ですが)。

フィッティングを受けてパワーメーターの必要性を知る

そこでわたしは、いまの自分に何が足りなくて、何をすべきなのか、その指針が欲しくて、専門家に教えを乞うことにしました。

それが、お店でのフィッティングサービスです。
充実のブログ内容に魅せられて飛びこんだのが、サイクルショップMattinoでした。

このフィッティングについては別記事の通り、実り多き体験となったのですが、その中で店長に言われた言葉のひとつに

「例えば野球で150km/hの球を投げたいと思った場合、全力で投げ込んでいればどんどん球速がのびて150km/hに到達するか、と考えたら違いますよね」

というのがありました。

この言葉は、自分が疑問に思っていた

「5kmをゼェゼェハァハァしてなんとか35km/hで走れたけど、これを続けていればスピードを持続できる距離が伸びていって、そのうち40kmを35km/hで走り切れるようになるのだろうか?」

ということとつながり、ハッとしました。

そう、答えは多分Noです。

豪速球を投げられる投手は、軽く投げても100km/hを超えるのでしょう(知らんけど)。
これと同じように、35km/hで巡航できるようになるためには、リラックスして走っても30km/h以上が軽く出るような、フォームやペダリング、トルクのかけ方、バイクの走らせ方を身につけることが不可欠なのでしょう(多分ね)。

力まかせではなく、余裕のある走りでも速度が出るようになれば、自然とその上が見えてくるはずです(と信じてやるっきゃない!)。

まぁそう言うのは簡単ですが、そのような「上手な走り方」を身につけるにはどうしたらいいのでしょう。
その時に、必要となるもの、

そう!それがパワーメーターなのです!!

つまり、パワーメーターをつけることで、「感覚的には無理して踏んでるつもりはないけど、あれ?意外にしっかりパワーが出ているぞ」というフォームや回し方を探ることができるのです(これは店長の受け売り)。

自分の感覚だけでそのような走りを身に付けることができるでしょうか。

おそらく無理でしょう。

今まで闇雲にやっても、わたしはちっとも上達しなかったので、これはもう感覚と数字をすり合わせていくという作業が必要なのだと観念しました。

というわけで、パワーメーターを購入することを決心したわたしでした。




数あるパワーメーター、なぜPioneerにしたのか

では、どこ社のパワーメーターを取り付けることにするか。
これが大きな問題です。

店長のオススメはpower2max

パワーメーターには、クランク型、ハブ型、ペダル型とありますが、まぁ今この記事を読んでくれているような人はご存知でしょうから、今さらここで説明する必要もないでしょう。

ハブ型は、実際に脚を踏み込むペダル・クランクと、パワーを計測するハブの間に、チェーンやプーリーなどが介在するのが気になったのでパス。

ペダル型は、わたしはぶつけて壊しそうなのでパス。

一番ポピュラーなクランク型を検討することにしました。

できれば、安くあがるに越したことはないので、最初は片側計測のものに強くひかれました。

片脚のパワーを2倍にして(バランスは補正できるようですが)それがパワー表示されるというやつですね。

なんてったって、パイオニアが左クランクのみの廉価版パワーメーターを出しています。

 

また、かのフルーム率いるスカイが使っているというのが売りのStagesも、比較的手頃な価格で片側計測モデルを購入できます。

 

しかし、相談をしたマティーノの店長からは、左右計測は絶対条件だと言われました。
そういうものですかい(購入した今となっては納得です)。

その上で、価格も手ごろで作りもしっかりしているpower2maxを勧められました。
もしくは、不具合時の対応を考えて国内のパイオニアかな、と。

ふむふむ。
ドイツの質実剛健パワーメーターpower2maxか。
かっこいいし、ひとひねり感があっていいですな。

(詳しくはMattinoブログで紹介されてます。→「[注目] 両足データが取得できる最廉価パワーメーター「POWER2MAX Type-NG eco」」

実物を見せてもらいましたが、作りがシンプルでたしかに故障が少なそうに見えました。

定評のある国内メーカーの安心感

しかし、わたしが最終的に選んだのは、パイオニアでした。

人と違うパワーメーターを付けたい気持ちもありましたが、数千円〜1万円程度のパーツを買うのとはわけが違います。
ここは冒険ではなく、手堅くいきたい…!

オンラインのパワー解析ソフトTraining Peaksを使いこなして、用語も分析も全て英語でやります、というパワートレーニング中級者以上の人は、power2maxでも何でもパワーデータさえ取れれば何でもいいのかもしれませんが、わたしははっきり言って自信なし!

専用アプリやデータ解析webサービスも、やはり日本語の方がストレスなく使えますし、使い方に疑問が出た時に調べることもたやすいはずです。

何よりパイオニアのペダモニは、すでに使っている先人が山のようにいるので、ネット上で使い方やその他問題の解消法など、情報が容易に手に入るという安心感もありました。

というわけで、パイオニアのペダモニに決定!

お店からセンサー付きのクランクを注文してもらい、それが届いた時点でバイクを預け、取り付け作業をしてもらいます。
待つこと数週間、ついにわが愛車に通称オニギリが装着されましたよ!

バイク引き取りの時、最後に店長からは「パワーメータは数字が出るけど、数字を上げることばかりにとらわれすぎないように」という、何だか禅問答のようなアドバイスをされました。
むむむ?
その言葉の真意がわかるのは、まだもう少し先になるでしょう。

使い始めたばかりのペダモニ初心者のインプレ

さぁ、それから早速乗り始めてみましたよ。
まだ一ヶ月も経っていませんが、わたしなりに感じた効果や率直な感想をまとめておきます。

一言で言うとメチャメチャ面白い!

もう、これにつきますね。

最初はローラー台で乗ってみたんですが、負荷が一定のローラー台ですら、パワーって簡単に10W以上上下するんですね。
ちょっとした踏み方や姿勢の変化がすぐに数字に反映されるわけです。
これは今までローラー台で指標にしていた速度や心拍数では、当然ながらまったくわからなかったことです。

ただ単純に、ローラー台で一定時間なるべくパワーを均一に出そう、と意識して回すだけでも意外に難しくてやりがいがあります(最初だけ?)。

ローラー台でこれですから、実走はさらに面白いわけですよ!

ちょっと向かい風になって踏ん張れば、ぐんとパワーが上がり、ちょっとした坂を自分としてはリラックスして上っているつもりでもパワーがはね上がるので、そうか、こうやって脚が削れていくのか、と深く理解しました。
また、追い風になればスピードは上がっていても、表示されるパワーは低くて、ペダルがスカスカしていることがわかったり、うーん面白い。

しばらくはインターバルとか本格的なことをしなくても、ペース走をしているだけで発見が多く楽しめそうですし、上達しそうな気がしています(甘い?)。

そして思ったのが、よく言われるようにトライアスロンでこれを使うのはかなり卑怯、いや、かなり有利だな、と(ニヤリ)。
ドラフティングなしの単独走行のバイクパートは、一定ペースこそ正義なので、パワーメーターで踏みすぎが防止できたら、ランに脚を残せる可能性は高いですよ!ふふふ。

やはり指標は多い方がいい!

これだけでも十分楽しいのですが、ペダモニといえば他社のパワーメーターにはない独自のベクトル表示があります。

この力の向きをもとにはじき出されるのがペダリング効率です。
「ペダリング効率はあまり参考にならない」といった意見もネット上ではありますが、わたしはそうは思いません(初心者ですがそう思います)。

パワー(W)が分かるだけだと、単純に上がった、下がったの話で終わってしまいます。
前回のトレーニングよりパワーが落ちていたら、すぐに「あぁ、だめだ…」とやる気を失いかねません。

でも、ベクトル表示やペダリング効率などが一緒にわかると、「パワーは落ちたけどきれいに回せた!」と別の視点でとらえることができて、モチベーションも保ちやすいです。

また、「今日はパワーは見ないで、ペダリング効率だけ意識して走ろう」というように、練習にバリエーションができて、単純なパワートレーニングに陥ることをある程度防げそうです。

それから、パワーを計測するためのクランクのひずみを感知するセンサーは温度などにも影響されるので、どのパワーメーターでもこまめな校正は必要です。
ペダモニはベクトル表示を見ていて、明らかにベクトルの方向がおかしい時はサイコンを操作してゼロ点校正をすると直ります。
これがないと、なかなか数値がおかしいことに気づきにくいのではないでしょうか。

わたしはペダリング効率40%ちょと、という驚きの低さであることが判明したので、「ペダリング効率は参考にならない」と言って終わらせる気にはならず、これから効率アップも目指すつもりです。

このように、どうせパワーメーターを付けるなら、データとして見ることができる指標は多い方が楽しいですし、発見が多いです。
そういう意味でペダモニはやっぱり正解だったな、と思っています。

補足的な細かなインプレ

あとはいくつか細かな点を思いつくがままに列記します。

パイオニアのサイコンSGX-CA500は、タッチパネルで操作できるのですが、正直やりにくいです。

 

iPhoneを使っている感覚でやるとだめですね。最初何度も誤タッチをしてイライラ。誤タッチを数回繰り返して、言語がスペイン語になってしまった時はしばし呆然としました(戻すのにも苦労しましたよ…)。
いまは少し慣れて、誤タッチは減ってきましたが。

それから、ペダモニをつけるとケイデンスセンサーはいらなくなります。
これは地味にうれしい!
でも、スピードはGPS計測になるので、ローラー台では表示されません。

速度がゼロになると自動的に計測を停止するオートポーズ機能があるのですが、ローラー台では速度が計測されないので、当然踏みやめても計測され続けます。

まぁ、それを抜きにしてもGPSによる速度表示では目安程度にしかならないので、スピードセンサーは必要ですね。
わたしはすぐにガーミンのスピードセンサーを購入しました!

<詳しくはこちらの記事で紹介>ペダモニユーザーにGARMINの新型スピードセンサーがオススメな6つの理由

 

あと、WiFi接続でデータが自動的にアップロードされるのですが、これはめちゃめちゃ便利です!
ペダモニ専用のウェブ解析サービスであるシクロスフィアは、スマホ用のアプリもあるので、朝練した後の通勤中に(自動的にアップロードされていた)その日のトレーニングデータをながめることができます。楽しいですよ。

あ、それから、ローラー台でタイヤの空気圧にそこまでシビアにならなくなりました。
今までは速度が指標だったので、空気圧によって速度が変わると同じ負荷がかけられなくなってしまうと思い、毎回きっかり同じにしていました。

でも、パワーが分かるようになってからは、空気圧によって多少ローラー台で出る速度が変わろうが、パワーが同じなら負荷が同じなので、前日に入れておいた空気が多少抜けても、まぁOK?みたいなざっくりした感じになりました。




まとめ【今後の計画】

いかがでしたでしょうか。

ペダモニによって、今まで感覚に頼っていた部分がすべて可視化されると、こんなにも練習のひとつひとつで発見があるのかと驚きの連続です。
そして、データではっきり良し悪しがわかるので、練習のすべてに「納得」「確信」がもてます。
「なんか効果がある気がする…」というあいまいな気持ちで練習をやるのと、「うん、これをやると確かにパワーが上がる(もしくは、効率が上がる、など)!」と自分で納得しながら練習するのでは、モチベーションに雲泥の差があります。

これこそが、パワーメーターの最大の効果でしょう。

ペダモニを導入し1ヶ月も経っていないので、まだまだ手探り状態ですが、これからの展開は無限大です!

ant+対応の心拍数センサーを買えば、より多面的にトレーニングの負荷をチェックできるようになります(今まで使っていたのはPolarなのでant+対応じゃないんですよ…)。

created by Rinker
WAHOO(ワフー)
¥6,000 (2018/11/20 08:48:35時点 Amazon調べ-詳細)

<関連記事>パワーメーターがあれば心拍計はいらない?NO!両方使って効果倍増!


有料の解析ソフトであるトレーニングピークスで、より綿密な長期スパンでのコンディショニングをするのもいいですよね。

パワーが測れるようになったので、Zwiftだってできます。
GTローラーフレックスも、GT-eBoxGT-ePower-Fという新発売の電子負荷制御装置を後付すれば、バーチャルライドに合わせて自動で負荷が変化する、スマートトレーナー化できるようになりましたしね!(詳しくは公式サイトで)

うーん、楽しみだ。
でも、まずはFTPテスト(戦闘能力の測定)ですね。
先日とりあえず測ってみたので(twitterをフォローしてくださっている方はご存じでしょうが)、それについてはまた詳しく記事にしたいと思います。

>>パワトレの第一歩FTPテストを実行!【巡航速度35km/hへの道 vol.5】

関連記事



もし、よろしればフォローしてみてくださいね。
 follow us in feedly

-バイク

Copyright© 余暇ものブログ , 2018 All Rights Reserved Powered by STINGER.